甲種危険物取扱者試験を受験した話
こんにちは!
今日は甲種危険物取扱者試験を受けて来たお話を。
私の勤める会社では、危険物を取り扱っています。
自分がこの資格が必要かって言われると微妙ですが、業務の幅が広がるかな?とは思っています。資格そのものも大事ですが、その過程できちんと内容を理解することも大事ですね!
受験会場は寒いという話
さて、最近(平成31年2月ごろ)受験してきたわけですが、冬です。
寒いです。
試験会場はどっかの大学とかそういうところだと思いますが、ピカピカの教室で空調がガンガン効いてるとは限りませんので注意しましょう。
私は、試験2時間半の間、アウターを着たまま、時々ポケットに忍ばせたカイロ(左右両方)に手をやり、なんとかやり過ごしました。
私は極度の冷え性ですが、周りの方も結構ダウンとかコートとか着たまま試験を受けてたので寒かったのは私だけではないはず!
皆さん、試験会場に行かれる際は用心してください。
本番の体調は大事ですからね(^^)
ゴツイよ銭湯フロ満員という話
ここで勉強の話。
私が使用した参考書はこちら!
ジャジャン!♫
わかりやすい! 甲種危険物取扱者試験 (国家・資格試験シリーズ103)
- 作者: 工藤政孝
- 出版社/メーカー: 弘文社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験 大改訂版」
はい!ど定番ですね!
名前の通り、実に分かりやすかったです!
私は、これだけ勉強して、力試しに最寄の消防署のホームページから入手した1年分の過去問を解いただけで、本番に臨みました。
この本の特徴は、ごろ合わせが多いというところでしょうか!?(他の本を読んでいないので比較できない)
例えば、第一版第三刷P27より、
ゴツイよ銭湯フロ満員
のゴロがあります。
第4類危険物は危険度の高いものから順に、特殊引火物、第一石油類、アルコール類、第二石油類、第三石油類、第四石油類、動植物油に分けられています。
その中で指定数量というものがあって、要するにその値が小さいものほど危険度が高いといえます。
で、長くなりましたが、この指定数量が、上から順に50、200、400、1000、2000、6000、10000と与えられているわけです。
おわかりいただけましたでしょうか?? この指定数量の数字が「ゴツイよ銭湯フロ満員」のゴロ合わせになっているわけです!
なかなかインパクトがあって覚えやすいです!
気に入った方は是非本書を手に取ってみてください。
*出版社の回し者ではありませんw
ちなみに以下のサイトも大変参考にさせていただきました。
とても分かりやすくまとめてくれています。
是非スキマ時間などにご覧ください。
おススメです。
オリジナル語呂合わせを導入する話
はい、ここでオリジナル語呂合わせ投入です!
指定数量の話ばっかりになりますが、上記の参考書には、第四類以外はごろ合わせが載っていません。自力で覚えろということです(・_・;)
が、そのわりには過去問でも問われている内容でしたので、どうしても覚えられない私はオリジナル語呂合わせを発案しました!☆
それがこちら!
ジャジャン!♬
庭でムスっとした鉄子(テツゴ)はオニ
2類⇒100kg、6類⇒300kg、鉄粉⇒500kg、黄リン⇒20kg
庭で激怒している鉄子ちゃんは鬼の形相でこちらを睨んでいるというシーンですね。
ちなみに、庭のわはワンハンドレット、ムスのすはスリーハンドレットの英語の頭文字だと思っておくと、間違って1類や3類が現れることはありません。(1、3、5類の出題頻度は低いです)
皆さん、よければご活用ください(^^)
で、合格したという話
さてさて、肝心の結果はどうなんだ、というところですが、こちらの通りです!
ジャジャン!♬
正答率:
法令 73%
物理・化学 90%
性質・消化 90%
で合格でした!
念のため申し上げておくと、それぞれ60%以上の正答ができれば本試験合格となります。
実は、法令がとても苦手でして、予想していた通りの結果となりましたが、なんとか無事合格することができました。
一通り参考書を解いてからは、ずっと法令の問題ばかり解いていました。
私は化学系の大学を出ているので、その辺の基礎は分かっています。なので、「物理・化学」と「性質・消化」に関しては楽しく勉強できましたし、理屈が分かるので、珍しい問題がきても対応できました。理系の方なら、「まあ、普通に考えたらこれがおかしいよね。知らないけど。」って感じで解けます。笑
勉強して楽しかったところに関しては、また別の記事にしたいと思います。
法令に関しては、は全くのド素人なので、知らない問題が来たらお手上げ状態でした。
法令は、知ってるか知らないかの話なので。
危険物の同時貯蔵とか混載とか、まあまあ意味不明なところもあります!
その辺りはイライラしながら勉強しておりました。
なので、「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験 大改訂版」は、
法令に関しては、今一つ解説が物足りない参考書であったかなと思います!
とはいえ、使った参考書はこ一冊だけ!
これで合格できましたので、十分に優れた書籍だったと思います。
ちなみに、試験会場では、5人に1人くらいの割合でこの書籍を持っていました。
危険物試験の参考書では鉄板なのでしょうね!
まとめ
というわけで、
甲種危険物取扱者試験について、
受験会場は寒いという話
ゴツイよ銭湯フロ満員という話
オリジナル語呂合わせを導入する話
で、合格したという話
を紹介させていただきました!
甲種危険物取扱者試験は、きちんと勉強して、参考書一冊を完璧にさえすれば、十分合格できる試験だと感じました。
では、私はこのあとゴツイ銭湯と風呂に入って、明日も満員電車に揺られてきます。
いかがだったでしょうか?
少しでも皆様が参考にしてくださったなら光栄です。(^^)
本日もお読みいただき、ありがとうございました! \(^o^)/
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