「治る力」を引き出す正統カイロプラクティック(塩川満章)(1/4)~概要編~

こんにちは!

 

本日ご紹介する書籍はこちら↓↓ 

ジャジャン♫

 

タイトル:「治る力」を引き出す正統カイロプラクティック―『病苦を絶つカイロプラクティック』〈PART2〉

著者:塩川 満章

出版社:現代書林

その他情報:2005年6月13日 初版第1刷

 

 

f:id:Hirororo:20200315173606j:plain

 ※画像は本文の内容とは関係ありません。

 

 

本書の概要

著者の塩川先生は1947年生まれ、米国・パーマー大学を卒業したカイロプラクター(Doctor of Chairopractic:DC)です。

卒業後にベネズエラに渡り、カイロプラクティック・クリニックを設立しています。

後の1975年に、日本でシオカワスクール・オブ・カイロプラクティック*1を設立し、2020年現在でも学長を務めています。

塩川氏は、日本のカイロプラクティックの始祖と言っても過言ではありません。

 

また、現在はご子息と共に塩川カイロプラクティックオフィスを経営されています。*2

 

本書は「カイロプラクティックとはなんぞや?」
ということが詳細に解説されている書籍です。

 

カイロプラクティックについてもっと知ってみたい!」
カイロプラクティックの理念や哲学を学びたい!」
という方が手に取っていただければ、非常に楽しんでいただける一冊であると思います。

今回は4回に分けてご紹介していきます!

 

著者の塩川氏は、戦後初の日本人留学生としてパーマー大学で学び、
B.J.パーマー(カイロプラクティック創始者の息子)の
カイロプラクティック哲学に触れ、深く感銘を受けたといいます。

本書は、そんな著者の「正しいカイロプラクティックを知ってほしい」
という思いが詰まった一冊となっています。

そのため、カイロプラクティック誕生の歴史や哲学について詳細に記載されており、
科学的な視点だけではなく、
読み物として、ワクワクできる、大変面白いものに仕上がっています。

 

本書は、カイロプラクティックの ”哲学” ”科学” ”芸術” について解説しています。

”哲学”とは、カイロプラクティックの考え方
”科学”とは、カイロプラクティックの客観性
”芸術”とは、カイロプラクティックがもたらす治療効果
のことになります。

 

芸術の章では、症例の紹介がメインとなりますので、
このブログでは、主に哲学と科学をご紹介していきます!

 

 

余談(こちらもお勧め)

なお、
カイロプラクティックって胡散臭いけど、どうなんだろう?」
と思っている方は、

>>>整形外科医が書いた正しいカイロプラクティック(竹谷内宏明)(1/2)~原理編~ - 科学と健康と読書と

や、

>>>カイロプラクティックは効果があるのか?~腰痛編~(論文紹介) - 科学と健康と読書と

をお読みいただければ、と思います。

 

プロローグ

まずプロローグです。

この記事を見つけてくださった方の中には、
カイロプラクティックの治療に不満を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか??
是非このプロローグを読んでください。

 最近、街には「カイロプラクティック」の看板がいたる所に見られるようになった。本書を手にとっている方の中にはカイロプラクティックに何度か通ったけれど、少しも良くならなかったという方もいるのではないだろうか。なかには、痛みがますますひどくなったと怒っている方もいるかもしれない。

 そこで、言わせていただきたいと思う。

 あなたが受けたのは本当にカイロプラクティックの施術だったのだろうか。

 

本当のカイロプラクティックとは何か、
この一冊を通して、その真実が明らかになります。

 

カイロプラクティックの哲学 
なぜ、カイロプラクティックで病気が治るのか

>>>「治る力」を引き出す正統カイロプラクティック(塩川満章)(2/4)~哲学編~ - 科学と健康と読書と

をお読みください。

 

 

カイロプラクティックの科学 
脊椎サブラクセーションをどのように見つけるか

>>>「治る力」を引き出す正統カイロプラクティック(塩川満章)(3/4)~科学編~ - 科学と健康と読書と

をお読みください。

 

まとめ

>>>「治る力」を引き出す正統カイロプラクティック(塩川満章)(4/4)~まとめ編~ - 科学と健康と読書と

をお読みください。

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!\(^o^)/

 

 

 

次回はこちら↓↓

hirororo.hatenablog.jp

 

他の書評はこちら↓↓

hirororo.hatenablog.jp